クハ103−188
   松 戸→習志野→京 葉 (2001.09.28廃車)

1998.10.24  京葉電車区(一般公開時に撮影)  P:田中 將貴     


【解説】
 試作冷房車に続いて製造された一次改良型のクハ103。非冷房ながら、正面ヘッドライトがシールドビーム2灯、側窓がユニットサッシュに変更された。
 このタイプは関西地区に集中的に配置され、クハ103ではこの188のみが事故補充車として松戸区に配置された。松戸区では長らく中間に封じ込まれていたが、1000番代の快速線転用時にその相方として先頭に立つようになった。JR化後、AU712冷改・車輌更新工事・前面補強・運転台窓ガラスの金属押え化が施工され、1タイプ1輌のみの珍形態となった。
 後に習志野区〜京葉区と転属し、習志野区では東中野事故の生き残り<Nハ103−278と編成を組むなど珍車らしい活躍(?)をした。
 
 
(最終更新日:2007年02月25日)              

▲メニューへ戻る▲